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    筆先に涙を吸はし花の底


    筆先に涙を吸はし花の底

    ふでさきに
    なみだをすはし
    はなのそこ

    木簡の臨書に夢中になっている。

    古典の臨書にハマりすぎると
    アートできなくなる、という話を聞く。

    古典は何千年の積み重ねの結晶なので、
    古典を学ぶには人生は短すぎる、ということなのだろう。



    墨を落とすと、紙に滲む。

    今の私は、沈んでいて
    深いところに潜っていたい。

    白い紙に、黒く滲んでいく
    墨のことばかり、考えていたい。

    周りと遮断していたい。
    日々の生活の糧を得るために、しない。

    気づいたら、やわらかい緑色の新芽が伸びだしていて
    気づいたら、桜もツツジもほころび始めている。

    未来を切り開くには花開く先にいるべきなのに
    世界に背を向けているのに、
    ほおりだすことができない。

    沈んでいく時に、臨書はちょうど良いのかもしれない。



    星残る...

    墨の滲みと、線の太さと、筆をひっぱる方向性と
    点を打つ位置を考える。
    アートする時のような、何を表現したいのかを考えない。



    すべてが春に向かって、花開こうとしているのに
    花の底に溜まっている涙をみつけた。



    俳誌「炎環」2016年6月 -炎環集- ◇ 吸はす→吸はし と添削
    JUGEMテーマ:花の記憶

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    posted by: 福田 泉(FUKUU) | 赤坂 | 13:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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