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在来種外来種みなタンポポよ2016.04.26 Tuesday
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在来種外来種みなタンポポよ
ざいらいしゆ
ぐわいらいしゆみな
たんぽぽよ
菜の花の黄色が消えてきたけれどタンポポがあちこちで花盛り
いろんな種類の黄色い花が咲いている
ずっと典型的なタンポポだと思っていたものは外来種で外来種は在来種を追いやってしまう負のイメージがあるけれどどれも黄色くて、どれも元気をくれる
ずっと居場所を探している
桜のピンクは過去からの再生、春の夢
菜の花やタンポポやいろんな種類の花の黄色は初夏への橋渡し、今を生きる
私はカラダに花を咲かすことはできないので
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桜と新緑のバトンタッチ2016.04.17 Sunday
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桜と新緑のバトンタッチ
桜が散る頃
いろんな木々の枝に現れる
桜の花びらくらいの大きさの
小さくてかわいい新緑の葉っぱ
花びらから葉っぱへのバトンタッチ
新緑が花びらの大きさなのは
何日くらい?
葉っぱは日に日にグングン大きくなって
花びらの大きさを忘れてしまう
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身の内の開花さくらと合はせたり2016.04.12 Tuesday
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筆先に涙を吸はし花の底
身の内の開花さくらと合はせたり
花茣蓙やロゼのワインと夜を明かす
やはらかきアルミ缶かな花見酒
流るるや左の余白花の雲
毎年桜は咲くけれど、同じ桜は咲かない。
去年は、
桜の花の頃、菜の花の美味しい頃、
個展「今、花の記憶」展を開く機会に恵まれて、
蕾がふくらんでいく時に準備して
たくさんの方に作品を見ていただいて
外へ外へと向かう桜を味わいました。
桜…過去の記憶から花を咲かす
菜の花…今を咲く
そんな想いをこめて、作品を作って、
作品と合わせた
カフェメニューを用意していただいて、
花をいけていただきました
今年は、打って変わって
内へ内へこもりました。
気分も内へこもり
蕾がふくらんでいくのに、外へ向かない...
開花にあわせて、自分の意識を外に向けよう
沈んだ石を水面に上げて、今の春の光をあてよう
と思いました。
菜の花と桜が、一緒に咲き乱れる公園へ
お花見に誘われました。
桜の下で一晩、ロゼのワインが場所取りしていてくれたそう…
熱燗は、仲間がチューハイの空き缶で作ってくれました
俳誌「炎環」2016年6月 -炎環集- ◇1句目・2句目
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花を摘む、ということへの決意表明2016.04.08 Friday
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花は花屋さんで買うもの。
野の花を摘むのは命を絶ってしまうようで、かわいそうだから
花屋の花は、すでに切られて、飾るために売られているから
と思っていたが、
花屋さんで買うことも、野に咲く花を摘むことも
変わらない行為なんだなぁ、
と、一夜にして価値観が変わった。
養殖の魚をいただくのか、釣った天然ものをいただくのか、
命をいただくという行為は同じ。
そこに、お金が介在するか否かで
命を絶つ瞬間に立ち会うのか立ち会わないのか、が変わる。
命をいただくのであれば、
命を絶つ瞬間に立ち会っても良いんじゃないか。
お金というものを介在させなくても、
花が手に入って心が潤うなら、充分なんじゃないかなぁ。
資本主義の流れに乗ることもないのでないか…
お金を稼ぐ、お金を使う、のどちらかでしか存在できないんだなぁと
息苦しさを感じていた。
作品を作り出すには、生活を保つには、お金を稼がないといけない。
お金を稼ぐということは、時間と気力を差し出すことで、
その分、作品を作り出す時間と気力が削られるのが
苦しい。
枯れ枝
ゴミとして打ち捨てられていたものが、かっこよくなる
枯れ枝に絡んで上へ伸びていこうとするグリーン
春から初夏へ
五月女 寛 陶展の会場に入った時、
白い壁、白い棚、白い花器が時間に身をゆだねようとする中で
平間 磨理夫さんの添え花が
まるで外とつながっているように、思えた。
緑の色が、花の色が、外の草木と同じだから。
花いけワークショップに参加させていただいて、
今の季節と、今の植物の姿に向きあう、
ということを、とても大切にする
河川敷に咲いている花や草木を使う
枯れ枝を拾う
自分の生活圏のなかから、花をいただく
という行為に触れた。
花を摘むことをはじめよう...
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流るるや左の余白花の雲2016.04.04 Monday
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流るるや左の余白花の雲
ながるるや
ひだりのよはく
はなのくも
桜は左を正面に咲いていて
陽の光か、風か
花器は、何処をまわしても正面になりたるフォルムだけれど
左を高くして割れる口
棚の位置
左、左へ流れてく
五月女 寛 陶展
添え花 平間 磨理夫
2016年4月2日(土)〜10日(日)※月火休み
12:00〜19:00(最終日17:00まで)
GALLERY みずのそら
東京都杉並区西荻北5-25-2 Tel/Fax:03-3390-7590
時間に身をゆだねる花器の数々を堪能できる、美しい個展です。
花いけワークショップに参加する予定です★
楽しみです〜〜
五月女寛さんとは、SOGEN書芸塾ARCにてご一緒しています。
私も白が好き。
私もギャラリーの空間を大事にしたい。
ギャラリーオーナーにインスパイアされて
空間に祈りをささげるよう。
食も生花も大切で、自分ではできないので
信頼できる方々に託す。
作品は単独で存在するのではなく。
昨年の桜咲く時期に、ギャラリーオーナーにお声掛けいただいて縁をいただいて
開くこととなった
私の個展「今、花の記憶」展と、重なるところがあって
個人的にとても驚きました…
俳誌「炎環」2016年6月 -炎環集-
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