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秋の日差しがまぶしい2016.10.28 Friday
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秋草や夏の名残の香りたつ2016.10.16 Sunday
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秋草や夏の名残の香りたつ
あきくさや
なつのなごりの
かをりたつ
朝の冷ややかさに
草の香りがにじむ
草は夏の名残のグリーン
まだ枯れてはいないJUGEMテーマ:花の記憶
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鰯雲背骨をなぞる飛行機よ2016.10.14 Friday
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片道切符 〜夢の香り展2016.10.08 Saturday
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4年前の今日は
初めて、掛け軸作品を発表するために
自分の作品のハガキや作品集を作っていました。
ほんとうに初めての一歩でした。
まだ、あれから4年しか経っていないのか、という想いと
人生の大切な時を使ったなぁ、という想いと。。。
時は、どんどん無くなっていく片道切符のようなもので
今と何かを引き換えている。
ほんとうに苦しい時が続いて
いろいろな可能性を切り捨てて
少しの糸を手繰って
霞の中から拾った鍵で扉を開きました。
その後にもいくつも扉を開くことになりましたが、
初めの扉でした。
つたない作品とつたないハガキですが
あの時にしかないものと、あの時に引き換えた勢いがこもっていて
まぶしいです。
頭の中から出して形にしたから、
固く結晶しています。
切符は引き換えてしまい、
今の私には無いものです。
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蝶の影2016.10.06 Thursday
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梅雨明けや真白き雲と駅にをり
夏の日や我を追ひ越す蝶の影
母を待つ風は夜風の夏となり
冷房に縛られてゐるオフィスかな
アルコールは加水分解熱帯夜
れいばうにしばられてゐるおふぃすかな
あるこーるはかすいぶんかいねつたいや
俳誌「炎環」の炎環集に、毎月五句、投句しています。
寒太先生に句を添削していただける場なので
とてもありがたいのです。
上位五十句以内に入ることもあれば、入らないこともあり、という感じで、
十句以内に入ると評もいただけるのですが
そこにはなかなか入らないなぁと思っていたら、、、
『今月は五十句の後ろの方から評をしてみることにしたい。』
ということで、 思いがけず評をいただくことができました。
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炎環往環 石寒太
今月は五十句の後ろの方から評をしてみることにしたい。
梅雨明けや真白き雲と駅にをり
夏の日や我を追ひ越す蝶の影
二句とも自然体に表現できたところが、とてもいい。
まず一句目は、梅雨が明け白南風の季節。
明るい「真白き雲」といっしょに駅頭にいるのである。
作者自身といっしょになってとても気持ちいい。
読者も共感できるのである。
二句目はすっかり夏らしい炎天の下を歩いていると、
白い蝶の影が作者を追い越していくのである。
下五の「蝶の影」がよく見えてくる。
三句目、四句目、五句目も、
作者と句が一体となっていて、
夏らしい句に仕上がった。
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九月は普通に生活はしていたのですが、
胃が痛かったり実は体調がすぐれず
表現活動の前に
「将来が不安なので生活し続ける基盤を作らなければならない」
という行為が 壁のように立ちはだかる感じで
心もうまく開けず、苦しい日々が続いていたのですが、
寒太先生の評をいただいて
私の強みは「自然体」ということなんだなぁと
改めて思うことができました。
心を開いて、のびのびしたい〜〜
のびのびと過ごせる環境を整えたいです。
閉ざすべき扉は閉ざして、開くべき扉を開いて。。。
なお、二句は添削していただいています。
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(投句)梅雨明けや真白き雲と駅にをる
↓
(添削)梅雨明けや真白き雲と駅にをり
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「り」で終わったほうがはっきりするし、 軽やかだなぁと納得します。
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(投句)母を待つ風は夜風となりにけり
↓
(添削)母を待つ風は夜風の夏となり
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投句には季語が入っていなかったのです。
無季のものを投句すること自体、はばかられる気もしたのですが
気に入っていたし、 寒太先生なら傷のある句も感性でみていただけるのでは
と信じて送りました。
そうしたら、「夏」の入ったステキな句に添削となり、感激しました。
俳誌「炎環」2016年10月
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