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    秋の日差しがまぶしい

     

    日差しがまぶしくて

    目を閉じる

     

    秋の朝って、

    こんなに日差しが強かったっけ?

     

    太陽が傾いて

    奥へ奥へ

    光を送り込む

     

    おでこが熱い

    まぶたの裏が紅い

     

     

    風が吹いている

     

     

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    posted by: 福田 泉(FUKUU) | 部屋 | 08:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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      秋草や夏の名残の香りたつ


       

      秋草や夏の名残の香りたつ

       

      あきくさや

      なつのなごりの

      かをりたつ

       

      朝の冷ややかさに
      草の香りがにじむ

      草は夏の名残のグリーン
      まだ枯れてはいない

       

      俳誌「銀漢」2017年2月 -星雲集-

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      posted by: 福田 泉(FUKUU) | 赤坂 | 11:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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        鰯雲背骨をなぞる飛行機よ



        鰯雲背骨をなぞる飛行機よ



        いわしぐも

        せぼねをなぞる

        ひかうきよ











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        posted by: 福田 泉(FUKUU) | 赤坂 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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          片道切符 〜夢の香り展

           

          4年前の今日は

          初めて、掛け軸作品を発表するために

          自分の作品のハガキや作品集を作っていました。

           

          ほんとうに初めての一歩でした。

           

          まだ、あれから4年しか経っていないのか、という想いと

          人生の大切な時を使ったなぁ、という想いと。。。

           

           

          FUKUU作品集 for 夢の香り展

           

           

          THANK YOU! from 夢の香り展

           

          時は、どんどん無くなっていく片道切符のようなもので

          今と何かを引き換えている。

           

          ほんとうに苦しい時が続いて

          いろいろな可能性を切り捨てて

          少しの糸を手繰って

          霞の中から拾った鍵で扉を開きました。

           

          その後にもいくつも扉を開くことになりましたが、

          初めの扉でした。

           

           

          つたない作品とつたないハガキですが

          あの時にしかないものと、あの時に引き換えた勢いがこもっていて

          まぶしいです。

           

           

          頭の中から出して形にしたから、

          固く結晶しています。

           

           

          切符は引き換えてしまい、

          今の私には無いものです。

           

           

          夢の香り展 〜ブログ記事はこちら

           

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          posted by: 福田 泉(FUKUU) | 夢の香り展 〜グループ展 | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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            蝶の影

             

            梅雨明けや真白き雲と駅にをり

             

            夏の日や我を追ひ越す蝶の影

             

            母を待つ風は夜風の夏となり

             

            冷房に縛られてゐるオフィスかな

             

            アルコールは加水分解熱帯夜

             

            つゆあけやましろきくもとえきにをり

            なつのひやわれをおひこすてふのかげ

            ははをまつかぜはよかぜのなつとなり

            れいばうにしばられてゐるおふぃすかな

            あるこーるはかすいぶんかいねつたいや

             

             

            俳誌「炎環」の炎環集に、毎月五句、投句しています。

            寒太先生に句を添削していただける場なので

            とてもありがたいのです。

             

            上位五十句以内に入ることもあれば、入らないこともあり、という感じで、

            十句以内に入ると評もいただけるのですが

            そこにはなかなか入らないなぁと思っていたら、、、

             

            『今月は五十句の後ろの方から評をしてみることにしたい。』

            ということで、 思いがけず評をいただくことができました。

             

            ------------------------------------------------

            炎環往環 石寒太

             

            今月は五十句の後ろの方から評をしてみることにしたい。

             

            梅雨明けや真白き雲と駅にをり

            夏の日や我を追ひ越す蝶の影

             

            二句とも自然体に表現できたところが、とてもいい。

             

            まず一句目は、梅雨が明け白南風の季節。

            明るい「真白き雲」といっしょに駅頭にいるのである。

            作者自身といっしょになってとても気持ちいい。

            読者も共感できるのである。

             

            二句目はすっかり夏らしい炎天の下を歩いていると、

            白い蝶の影が作者を追い越していくのである。

            下五の「蝶の影」がよく見えてくる。

             

            三句目、四句目、五句目も、

            作者と句が一体となっていて、

            夏らしい句に仕上がった。

            ------------------------------------------------

             

            九月は普通に生活はしていたのですが、

            胃が痛かったり実は体調がすぐれず

             

            表現活動の前に

            「将来が不安なので生活し続ける基盤を作らなければならない」

            という行為が 壁のように立ちはだかる感じで

            心もうまく開けず、苦しい日々が続いていたのですが、

             

            寒太先生の評をいただいて

            私の強みは「自然体」ということなんだなぁと

            改めて思うことができました。

             

            心を開いて、のびのびしたい〜〜

             

            のびのびと過ごせる環境を整えたいです。

             

            閉ざすべき扉は閉ざして、開くべき扉を開いて。。。

             

             

            なお、二句は添削していただいています。

             

            ------------------------------------

            (投句)梅雨明けや真白き雲と駅にをる

             ↓

            (添削)梅雨明けや真白き雲と駅にをり

            ------------------------------------

             

            「り」で終わったほうがはっきりするし、 軽やかだなぁと納得します。

             

            ------------------------------------

            (投句)母を待つ風は夜風となりにけり

             ↓

            (添削)母を待つ風は夜風の夏となり

            ------------------------------------

             

            投句には季語が入っていなかったのです。

            無季のものを投句すること自体、はばかられる気もしたのですが

            気に入っていたし、 寒太先生なら傷のある句も感性でみていただけるのでは

            と信じて送りました。

            そうしたら、「夏」の入ったステキな句に添削となり、感激しました。

             

            俳誌「炎環」2016年10月

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            posted by: 福田 泉(FUKUU) | - | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |